つじもんの独り言
2020-03-16 19:58:00
タイヤ交換した途端に
3月に入り、陽氣が続いていたので、
先日、ノーマルタイヤに交換してきました。
朝目覚めたら、
鈴蘭台は雪。
ノーマルタイヤに交換した途端に雪か!?😰と
少し驚きましたが、
大事に至らず♪
三寒四温ですね。
2020-03-12 21:54:00
家では重宝されません
自宅の石垣を修繕してくれた職人さんの見事な仕事ぶりを目の当たりにした時に、
「ご自分で家を修繕できるから良いですね〜!」と
聴くと
「いや〜自分の家はやらんですね〜。辻本さんこそご家族に喜ばれるでしょう?」と
逆に聴かれたので、
「いや〜家ではやらんです!笑」と
答えました。
そんなものなのですかね♪
確かに、
家族が身体を痛めたり、体調を崩しても
ほとんど手は出しません。
症状を聴いて、診て、
たいてい「大丈夫!」の一言。
だって治りますもん。
ただ、
私の施術が必要か?
病院を受診した方が良いのか?
の判定はしています。
「自分の健康は自分で責任を持つ」
「自分の健康に自信を持つ」
この方法をお伝えする仕事をしていますので、
このことを家族も薄々氣がついており、
鍼灸治療をしたり、ストレッチしたり、さすったり、揉んだりしませんので、
家族には残念ながら重宝されません。
今日、妻が職場で重い書類を運んだ時に
右の人差し指を痛めて帰ってきました。
自分で綿棒を副木代わりにして、マスキングテープで固定!
素晴らしい♪
「痛い」と言うので、
症状を聴いて、
患部を見て、
動きをしっかりみて、
「大丈夫!そのうち治る!」と
丁寧に伝えました♪
身体を痛めたり、体調が悪い時、
自分で治せるのか、
病院に行くのか、
判断できると良いですよ♪
多少の稽古は必要ですが、
テレビや世間の動向に惑わされることなく健康管理できるようになります😊
2020-03-09 20:32:00
刺さない麻製の「はり」
鍼灸の施術で使う「はり」には、
色々な種類があります。
一般的によく使われるのは、
使い捨ての身体に刺すタイプの「はり」
ステンレス製のものが多いです。
「はり」と言えば、刺すイメージが一般的かと思いますが、
刺さない「はり」もあります。
ローラー状のものなど、
刺さずに、氣の通り道である経絡やツボを皮膚表面で優しく刺激します。
「小児はり」といって、古くから赤ちゃんや小児の施術にも使われています。
私は数年前から好んで
「刺さない」タイプの「はり」を施術に使います。
特に
大麻飾り職人の講師からいただいた国産の麻幹で製作した
麻製の「はり」
尖端の削り方に研究が必要でしたが、
とても使い心地も
患者さんの反応も評判も良く、
軽くて、丈夫!
消毒しても劣化しない。
空洞状になっており、
陰陽のバランス、氣の流れを整えるのに重宝します♪
毎日のように約2年使っていますが、
まだまだ活躍してくれそうです!😊🙏
2020-03-05 13:46:00
清々しい朝
ゴミ出しのついでに自宅周辺のゴミを拾いをしようと、
家の外に出ると、
久々に感じる清々しい空氣。
地面も濡れているし、
昨日は一日、鈴蘭台は雨。
だからかな。
と想ったものの、
いつもの雨上がりの朝とは
空氣が違う。
私は全く氣がつかなかったけれども、
夜中の1時半頃に物凄い大雨が降ったのだと妻が教えてくれた。
なるほど。
世界的に不安な雰囲氣も
大雨がしてくれたように、
清々しくなりますように。
と感じた朝でした。
心の不安を晴らす方法は、
人それぞれですが、
不安を上手く晴らすことができる人もできない人も、
まずは、他人に余計な不安を与えないようにしたいですね。
テレビやニュースから一週間ほど離れてみるのも良いかもしれません♪
2020-03-03 19:58:00
意氣を合わせる
「あんた、あれ、やるんやろ?」
いつものように朝の挨拶をした後に、私とのリハビリを待ってくれていた利用者さんが言った言葉です。
私はすぐに、カバンから結び上がる手前の精麻を出して、
「これですね!」
と言うと、
利用者さんは、
「そうそう!あれするやつな!」
と指先で精麻を捻る動作をしながら笑顔で言いました。
この利用者さんは、
重度の認知症があると診断されていますが、
私はお会いした当初から、
脳血管障害による高次脳機能障害によってコミュニケーションが上手く取り辛くなっているのだと感じていました。
・やる氣が起きにくい
・物を覚え辛い
・字を読むのが難しい
・物の名前や言葉の使い方を間違ってしまう
などの特徴があるようですので、一般的に行われる認知症検査では重度という判定が出るであろうことは想像できます。
しかし、
一週間に1、2回しか会わない私と前回、どのような運動をしたのか、どのような会話をしたのかを覚えておられます。
きちんと学習できており、少しづつ
上達しています。
ただ、相手がわかるように伝えることが難しい。
物の名前やその時の状況を表す言葉が出しにくいので、
これ、それ、あれ、それ、
など代名詞中心の会話となります。
相手に氣が向いていなければ、正直何を言っているのかはわからないでしょう。
ご家族がいつも私に、
「何を言っているのかわからないし、こっちの言うことも全くわかってくれません」
と言うのもよく分かります。
でも、
私には利用者さんの想いがわかりやすく伝わってきます。
今日も楽しく、
鍼灸の施術をして、
リハビリをして、
終盤に
二人でコツコツ結んできた麻結び紐を出すと
私の右隣にサッと座って、
「どこをしたらええ?」
→ 麻結び紐のどこを左手で持てばよいのか?
私が、
「ここお願いします」と言うと
「これをこうやったかな?」
→ 上側の紐を右手で手間から奥側に回転を加えるので合っていたか?
私が、
「そうそう!次は僕が捻るわな」
この繰り返しで、
一本の麻結び紐を
意氣を合わせながら結びました。
10分程同じ動きを続けると疲れますので、
「少し休みましょう」
と伝えると、
「いや、大丈夫。それより、あんた、これ、これでええのん?こっちがあれちゃうか?」
麻結び紐は、
二本に分けた精麻を一本に結んで行くので、
二本の精麻の太さ(量)に大きな差があると、
結び目のバランスが崩れ不安定な紐になります。
このことを私に伝えてくれたのです。
バランスを整えるために精麻を少し足して、
最後まで、二人で一本の麻結び紐を結び上げました。
「次回、お孫さんにお渡しできる状態に仕上げてきますね」
とお伝えしたら
二人で結んだ麻結び紐に触れながら何度も、
「きれいなぁ♪」
「ええわぁ♪」
と身も心もスッキリしたご様子で喜んでいました♪
こういう場面をご家族に見ていただきたいです。
きっと何か感じることがあるのではないかと思います。
息を合わせ、
氣を合わせる
大切さと心地良さを
精麻でリハビリをすることを通じて実践できました。